2024/04/29　L型　L28改L32製作　JMCヘッド　TWMスロットル　LINK制御　その6　　　~ランクル・プラド・サーフ・シルビア・スカイライン・GTR・86・RX7・L型・L6・旧車・中古車のことなら　PARTY　熊本

◎今回からは、昭和の名機L型エンジン、L28改L32製作・JMCヘッド仕様・TWMスロットル仕様・LINKコンピューター制御を御紹介します・・・その6

◎エンジン製作室を用いて温度管理状況下にて、エンジンの上半分(ヘッド)と下半分(ブロック)がドッキングしました☆
いよいよL28改L32の神々しい外観が少しだけ現れた感じですね♪

◎引き続き温度管理状況下にて、バルブタイミングを調整します。いわゆるバルタイ調整です。
バルブには、ミツトヨ製ダイヤルゲージに延長ロッドを装着し、なるべく垂直を意識してダイヤルゲージをセットします。
クランクには、360°が正回転にも反回転にも記載されている円分度器をセットします。
そして目がチカチカしながらも、超精密にバルタイ調整を行います。
ハイパワーエンジンゆえにタイミングチェーンは強化品、ビッグバルブに装着しているリテーナーは軽量チタン製品です☆
ビッグバルブ長に対してのロッカーアームの角度(水平度)にも注意します。
ロッカーアームのガイド厚は薄くしたいので、方々の色んなことに注力です・笑

◎画像はエンジンの上下をひっくり返した状態です。
黒光りしているのが、超高級品のL32エンジン用クランクシャフトです。
割れやすいオイルストレーナーも強化品を装着します。
主要部分のボルト類も全て強化品です。
細かいところまで強化品を利用して、ハイパワーと高耐久の両立を目指します。

◎フロントカバーは素早く装着する必要があるため、事前にボルト類のチェックです。
沢山の種類があって大変です・笑
併せて、美しい外観も意識し、フロントカバーやボルト類も全て新品です。

◎オイルパンは純正品ですが、凹みの簡易修正と再塗装で化粧直しという感じです☆
オイルパンを固定する多数のボルト類は新品交換☆
バイク整備をされる方は、ボルト新品での気分の良さを知っていることでしょう♪

・・・その7に続く・・・

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