2023/01/16 RX8特集・その➁・サーキット仕様製作・追加点☆ ~ランクル・プラド・サーフ・シルビア・スカイライン・GTR・86・RX7・L型・旧車・中古車のことなら PARTY 熊本へ
RX8特集と銘打って複数回に分け御紹介致します。
題材はS様のRX8。どノーマル車輌をベースに製作しました。
普段は通勤快速、たまにオートポリスサーキットという車輛です。
『その➁・サーキット仕様車製作編・追加点』
オーナー様は、その➀メニューにてオートポリスサーキットの走行を複数回行い、
サーキットにも車輌にも慣れ、ラップタイム短縮を希望されるような段階に来ました。
◎ここで前述の通り、追加メニューを施工します。(※最初から行うべきではない)
◎まずはブレーキをさらに強化します。
ブレーキパッドの作動温度特性をサーキット走行主体の製品に変更します。
(※当然ながら街乗り温度域でも普通に効きますが、適正温度域はサーキット走行)
ブレーキディスクをスリット加工アリの耐熱焼入り製品に変更します。
(※すごく良く止まるが、ホイールが汚れる。減りも早い。)
◎ボディー補強をしっかりと行います(ボルト留め部品でも効果絶大♪)
・ボディー補強により、サスペンションの動きが分りやすくなります。
・ボディー補強により、タイヤ接地感覚が分りやすくなります。
・ボディー本体の保護になります。
・ドライバーのヤル気が増幅されます(笑)
※補強部品の取付は必ず1G状態で行っています!
◎大径プーリーKITを装着します(RX8に限ったことではない。定番対策。)
・高回転で走行するサーキットでは、
ウォーターポンプが高速回転しすぎて冷却水を泡立たせてしまい、
オーバーヒートしてしまう。(キャビテーション)
・高回転走行によりオルタネーターが過充電してしまい、
バッテリー液が吹きこぼれてしまう。
バッテリー液は塗装を痛め車体サビの原因になってしまう。
※プーリー外径を大きくすることにより、相対的な部品単体回転数を下げます。
部品単体の回転数が下がれば上記は自ずと解決します。
◎良い雰囲気のカッコいいRX8です☆
よくオートポリスサーキットに行かれています。宜しくお願い致します♪
◎次回はRX8ならではの、弱点修理を御紹介致します。
他の車種では見かけないような弱点がありますので次回必見です☆
・・・RX8特集・その➁・へ続く・・・
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