2022/03/13　デジタル制御クラシックカー　L型インジェクション制御　Ｓ１３０Ｚ・その３　　　~ランクル・プラド・シルビア・ＧＴＲ・８６・ＲＸ７・Ｌ型・旧車・ポルシェ９１１・中古車のことなら　PARTY　熊本へ

◎今回はデジタル制御クラシックカーを御案内します♪・・・その３
極めて専門性が高い特殊技術分野です。
維持管理には季節毎調整や故障修理などの苦労も多い昭和旧車(キャブ車など)を、
最新鋭エンジンコントロールコンピューター(最新鋭ＥＣＵ)にて制御するという御内容。

◎その３では、高精度燃料供給部品＆高精度点火部品の、実際の取付作業や、配線作業を御紹介♪
※近代車のように安心快適・維持管理も簡単・高馬力なのに低燃費で環境に優しい、という旧車を製作します・・・ゼロからの製作開始ゆえ、なかなか大変な作業・苦笑

◎画像は作業前図です。Ｓ１３０Ｚの純正ノーマルなエンジンルーム。
配管・配線などが多く不規則にゴチャゴチャしています。
ゴチャゴチャしていると、それだけ故障の可能性も上がってしまいます。
かつ故障の早期発見や、早期修理が遅れてしまいます。
※見納めの純正ノーマル画像は以降の比較検討用にどうぞ♪

◎純正燃料供給部品と、純正点火部品を撤去した状態です。
寂しいくらいに何もない感じですね・笑

◎まずはエンジン本体には全く手を入れず完全ノーマルエンジンのままで、
最新鋭デジタル制御だけによる、馬力向上・レスポンス向上・フィーリング向上・燃費向上等を狙います♪
(※後日、Ｌ２８改Ｌ３２フルチューンエンジンを搭載予定・乞うご期待♪)

◎高精度燃料供給部品・高精度点火部品の取り付けが無事終わりました。
そこへ燃料＆点火部品～各種センサー～ＥＣＵを接続すべくエンジンハーネス(メイン配線)を製作します！　最も時間と根気を要する繊細な作業・苦笑
◎ひとまずは耐熱チューブ等をまかずに、配線むき出しで仮接続します。
何かあったら即発見できて、即手直しできるよう備えます。
◎実際御覧になられたら、皆様きっと驚かれる程の配線ボリュームです・笑

◎メインハーネス完成図です。
完成してしまうと、かなりスッキリのコンパクトです☆
電気的ノイズ対策や、耐熱保護対策も施工しています☆
◎今回のコダワリポイントとして、室内のメーター計器類は、全て純正オリジナルを稼働させる予定です☆(※純正の旧式計器類は制御方法が違うので、本来は稼働できない※)

◎では、その４へ続く・・・
その４では、いよいよ高精度燃料供給部品＆高精度点火部品を、各種センサー値を監視しながら、ＥＣＵにて実際に稼働させていく作業を御紹介致します♪
※車内にノートパソコンを持ち込み、完全白紙の最新鋭ＥＣＵに１から指示を書き込んでいきます！！！(※テスト走行装置・ダイナパックを使用します)