2021/08/09 ☆バイク整備☆KZ1000MKⅡレストア・キャブレター編その3 ~Z1・Z2・MKⅡ・FX・KZ・Z1000・Z1R・空冷Z・旧車・中古車のことなら PARTY 熊本へ
◎今回はバイク整備を御案内♪
逆輸入されたばかりのZ1000MKⅡレストア・キャブレター編その3です☆
アメリカで長年動いていなかったエンジンを動くように試みます!
◎車(4輪)が本業の㈱PARTYですが、バイク(2輪)整備も日常的に行ってます♪
(※カワサキ製の大型バイクがメイン)
◎前回までにキャブ本体の内部洗浄・ジェット等の内部パーツ洗浄を済ませました。
◎洗浄済キャブのニードル調整・フロート調整・各部目視調整を行いました。
※ポイントはゴムパッキン以外の部品は無交換です(清掃・調整のみを実施)
◎部品無交換で試みた『暫定』純正キャブレターオーバーホールですが・・・
第一目標であるエンジン始動は成功です♪
◎長い時を経て帰国したZ1000MKⅡに再び火が入りました☆
(※油種類交換や手動クランキング等の火入前準備も済ませています)
◎アイドリングが可能になったのでキャブの同調を合わせます。
やはり内部摩耗があるので、完璧には同調が取れません。
とは言え、セル一回でエンジンは即座に始動するようになりました♪
◎エアーフィルターを取付て、弊社敷地内を試乗できるまでに復活しました☆
◎ゴムパッキン以外の部品は無交換(清掃・調整のみ実施)ですが、
キャブの細かいセッティング仕上げをどうしよう?と迷います。
1・40年落ち現品キャブを信じてキースターKITにてセッティングを進める(キャブボディーのアルミ本体に劣化がありリスク大)
2・純正後発品のCVK34キャブに変更してセッティングする(CVK34は新品廃版で良品中古が少ない。装着には加工が必要)
3・FCR35キャブ新品に交換し確実なセッティングを進める(確実に解決する&安心だが高額部品)
◎新品キャブが最良なのは当然です。
上記いずれの案も部品納品に期間を要します。ひとまず部品待ちとなります。
・・・その4に続く・・・※しばらく部品待ち※
※※弊社は換気・手洗い・うがい・会話距離に充分注意して業務を行っております。
※※医療関係者様・物流関係者様・社会を支える業務の関係者様、本当にありがとうございます。
※※弊社スタッフは、全員がワクチン接種済です。ありがとうございます。