4WDの整備 ~予防整備にて事前に弱点対策~
≪4WD車の基本的知識(ディーゼル車がおすすめ!)≫
①大きくて重たい4WD車には燃費や耐久性から見て、絶対的にディーゼルエンジンが良い!
(町行くバスやトラックはみんなディーゼル車でしょう!!)
②ディーゼルエンジンは4WD車との相性がいいので、大きな車体をしていても燃費が良い!
(しかもディーゼル軽油は安い!!)
③ガソリンエンジンに比べ、ディーゼルエンジンは作りが単純&実働エンジン回転数が低く摩耗が少ないので
30万kmオーバーなんて距離を平気で走る(正しい整備は絶対必要条件)
④世界中が長寿命と認識するディーゼル4WD車は、手放すときのリセール価格がガソリン4WD車よりも遥かに高額になる♪
≪4WDディーゼル車ならではの弱点≫
◎30万キロ以上を走破するタフネスなディーゼルエンジンも、正しい知識に基づいた、正しい整備があってこそのタフネスです。
『ディーゼルは超頑丈だからオイル交換以外は何もしなくても壊れない』と思われがちですが、
それは大きな間違いでとても危険です。(たまに耳にする大間違いです・苦笑)
・発熱するエンジンを冷却する各種クーリングシステムはガソリンエンジンと同じ仕組みです
・発電機や冷却水ポンプ等のプーリーベアリング関連は、ガソリンエンジンと同じ仕組みです
・燃料噴射システムは、燃料漏れや劣化が起きると車輌火災を含めて各種故障の原因になります
◎30万キロ以上を走破する大きく強く質実剛健な4WD車のサスペンション廻りも、
正しい知識に基づいた、正しい整備があってこその質実剛健です。
サスペンション廻りは、ゆっくりジワジワと疲弊するため、毎日運転するオーナー様ほど各部の疲弊に
気づきにくいという、静かな難点が重要ポイントです。
・各部品の造りは大きく強いですが、永久不滅な部品など存在しません
・部品が壊れる前に、微細なガタツキが起こります。これがオーナー様自身では気づきにくい
・いざ部品が壊れてしまうと大きく重たい車重ゆえ、一瞬にして大事故の原因を引き起こします
≪正しい予防整備で弱点対策≫
◎エンジン整備
例1:参考例は走行距離10万キロ以下、疲労度も比較的少ない良好状態のエンジン予防整備です。
※弊社在庫販売車は走行5万キロ弱が多数です。
ゆえにこちらの画像を弊社在庫販売車に対する、適切な納車整備の参考例とお考えください。
エンジン本体のネジ山強度は永久不滅ではないのだから、という考慮も多く含みます。
例2:参考例は走行距離20万キロ程度、経年劣化や多走行で疲労度高いエンジンの予防整備です
※各部への疲労蓄積が多いと推測した前提の施工なので、新品交換部品のボリュームが増します。
しっかりとリフレッシュ整備を施工すれば、見違えるほど、明確に体感できるほどに愛車は元気を取り戻します!
リフレッシュ整備の施工後には愛車が纏う雰囲気が好印象に変わります☆
※少し視点を変えると、20万キロ程度を走破したディーゼルエンジンの整備内容が『この程度のメニュー』で済むというのが
驚異的です!
例えば普通乗用車の総アルミ製ガソリンエンジンでは『この程度のメニュー』では済みません。
やはり鋳鉄製ディーゼルエンジンは超頑丈だとつくづく実感します。
オーナー様達からは、一生モノの愛車です♪と度々言われる所以ですね。
※例1と例2いずれもその時点での疲労度へ適切にして充分な消耗品オールリセット整備です。
交換部品点数の差異は、各部部品の耐久性に基づく費用対効果を考えて差別化しています。
◎足廻り整備
例1:参考例は走行距離10万キロ以下、疲労度も比較的少ない良好状態の足廻り予防整備です。
※弊社在庫販売車は走行5万キロ弱が多数です。
ゆえにこちらの画像を弊社在庫販売車に対する、適切な納車整備の参考例とお考えください。
足廻り母材本体のネジ山強度は永久不滅ではないのだから、という考慮も多く含みます。
例2:参考例は走行距離20万キロ程度、経年劣化や多走行で疲労度高い足廻りの予防整備です。
※各部への疲労蓄積が多いと推測した前提の施工なので、新品交換部品のボリュームが増します。
しっかりとリフレッシュ整備を施工すれば、見違えるほど、明確に体感できるほどに愛車は元気を取り戻します!
リフレッシュ整備の施工後には愛車の、立ち姿の雰囲気が好印象に変わります☆
※少し視点を変えると、20万キロ程度を走破した4WD車の足廻り整備内容が『この程度のメニュー』で済むというのが
驚異的です!
例えば細く薄く造られた普通乗用車の足廻り整備では『この程度のメニュー』では済みません。
やはり悪路を想定した本格派4WDは超頑丈だとつくづく実感します。
オーナー様達からは、一生モノの愛車です♪と度々言われる所以ですね。
※例1と例2いずれもその時点での疲労度へ適切にして充分な消耗品オールリセット整備です。
交換部品点数の差異は、各部部品の耐久性に基づく費用対効果を考えて差別化しています。