2021/12/25　☆バイク整備☆KZ1000MKⅡレストア・キャブレター編・その5・完成☆　　　~Z1・Z2・MKⅡ・FX・KZ・Z1000・Z1R・空冷Z・旧車・中古車のことなら　PARTY　熊本へ

◎今回はバイク整備を御案内♪
逆輸入されたばかりのＺ１０００ＭＫⅡレストア・キャブレター編・その５☆
キャブレター変更作戦の完成編☆
アメリカで長年動いていなかったエンジンを動くように試みます！

◎車(４輪)が本業の㈱ＰＡＲＴＹですが、バイク(２輪)整備も日常的に行ってます♪
(※カワサキ製の大型バイクがメイン)

◎４０年以上経過した純正キャブレターは本体腐食(アルミ製品)もあり、
純正ＶＭ２８キャブレターを外し、カワサキ後発品ＣＶＫ３４に変更作戦中♪

 

◎空冷Ｚサイズに加工したＣＶＫ３４キャブレターをＭＫⅡに装着します☆
入念に計測し加工したので、ＭＫⅡ専用品のように素直に装着できました♪
Ｚ１やＺ１ＲやＫＺ１０００等にも、全車同一寸法ゆえ取付可能です♪
※取付直後の調整前現時点にて、容易にセル１発でエンジン始動します☆
(季節は１２月の冷間時です。メリークリスマス☆)

 

◎４連キャブレターなので４機の同調を取ります。
同調作業には専用工具である４連バキュームゲージを使用します。
加工時に目視にてある程度の同調を合わせたので、作業もスムーズです♪
※各部調整後はアイドリング安定・回転上昇＆下降共に軽快で更に好調♪
※エアーフィルターには、いわゆる４連パワーフィルタータイプをセレクト♪

 

◎エアーフィルターを装着して遂に完成☆
◎ＣＶＫ３４はビッグキャブレターゆえ純正品燃料コックでは干渉します。
キャブレターと燃料コックの干渉を回避すべく、燃料コックは小型品に変更☆
※コダワリの他メーカー純正流用であり負圧コック機能付き(加工アリ)♪

 

◎５回にわたり４０年以上前のＭＫⅡエンジン始動・《キャブレター編》を御紹介致しました。
結論として、機械的耐久年数を過ぎた純正キャブレターの復元をやめ、
近年の純正品キャブレターに変更したことは大正解でした♪
内部腐食のある旧車キャブレターは復元不可能ということも再確認！

◎エンジン本体は極めて快調です♪
今後は電装系やサスペンションやブレーキ周辺のレストアを進めます！
※各部の部品入手次第、順次御案内致します！

乞うご期待♪　・・・レストア『キャブレター編・完』

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